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分電盤にご注目!
2月も残すところ4日。
このところ、寒さが和らぐ日もチラホラ(^^)
春はもうすぐ。待ち遠しいです。
さて、今回はブレーカのお話をしたいと思います。
ご自宅の分電盤を、ちょっと見てみてください。
こんな形のブレーカー、ありますよね。
↓↓↓
この漏電ブレーカーが壊れて、電気が使えなくなったお客様から依頼をいただきました。
こうなると一大事。取り替えない限り、電気が使えません。
家電製品と同様に、分電盤や配線器具にも寿命はあります。
漏電ブレーカーの耐用年数は約10~15年とも言われています。
10年以上住んでいて、これといったトラブルはない・・・という方も、
一度ご自宅の分電盤を確認してみてください。
特にご注意いただきたいのは、漏電ブレーカーのテストボタンを押しても遮断器が下りない場合。
漏電が起きていても、検知できない状態です。
これは危険です。火災や感電が発生する可能性もあります。
お近くの電気工事店へご相談ください。
また、漏電ブレーカーは取り寄せに少々時間がかかります。
モノが無ければ直せないため、1日以上電気が使えないということにもなりかねません。
長年にわたってお使いの分電盤は、取り替えることもご検討を。
大きな揺れを検知すると遮断器が下り、地震による電気火災を予防する「感震ブレーカー」を
組み込むことも可能です。
自然災害の少ない岡山ですが、地震が起こらないというわけではありません。
これを機に、万が一に備えるのもよいかもしれませんね。