温度ムラについて
温度ムラとは
エアコンなどで冷暖房をすると、場所によって上下・平面に温度差が発生します。これが温度ムラです。
- 同じ室内なのに、異様に暑い場所や寒い場所がある。
- 頭はボーっとする暑さなのに、足元が冷える。
- 椅子に座ると、ひざ掛けがほしくなる。
上下に発生する温度ムラ
平面的に存在する温度ムラ
- 暖気は上に、冷気は下に留まります。
天井が高ければ高いほど上下の温度差は大きくなります。 - 窓面など外気温の影響を受けやすい場所では、どうしても平面的な温度ムラができやすくなります。
- 室内にパーテーションやカウンター・デスクなどが多ければ多いほど、温度ムラができやすくなり『この席は座りたくない』といわれる場所ができることもあります。
夏は冷気が届かない、冬は暖気が届かないというクレームが起こることも! - 温度ムラができている環境では、湿度にもムラができていることがあります。
夏場でエアコンを運転しているのにジメジメとした感覚を覚え、異様に暑く感じることがあります。 - 『温度ムラ』は冷暖房機器の適正な運転を妨げ、効率を悪化させてエネルギー消費を無駄にします。そして、均一な室内温度環境を乱し、業務効率を低下させます。
- 意外と気づかないのが、お客様の不満!知らず知らずのうちに『温度ムラ』が、大切なお客様の『顧客不満足』を招いているかも知れません。
エコシルフィについて
エコシルフィは、室内の構造や設置場所により起こる温度のムラを解消し、『快適空間』『省エネルギー』の両立を実現することが可能です。
エアコンの設定温度28℃
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直進性に優れた旋回する静かな微風が室内の温度ムラを解消する対流を起こし、室内の温度環境を均一化します。
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天井付近の暖気を床に降ろして拡散し、上下の温度を均一にします。
温度ムラ解消システム設置後
エアコンの設定温度24℃
温度ムラ解消システム
『エコシルフィのポイント』
- 1温度ムラの解消で冬は足元も暖かく、しかもエアコンの省エネ運転が可能。(エアコンの冷暖房は1℃で約10%の省エネ)
- 2夏は空気を動かすことで、より涼しさを体感できます。
- 3微風なので、扇風機のような風はなく、仕事の妨げになりません。
- 4通常運転することで、結露やカビの発生を防止することができます。
エコシルフィの機種
※横スクロールできます。
形状 | 品番 | 材質 | 設置方式 | 有効設置高 | 有効面積 |
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F-120G | ABS樹脂 | 天井埋込み | ~3.0m | ~15㎡ | |
F-120J | ABS樹脂 | 天井直付け | ~3.0m | ~15㎡ | |
F-170G | ABS樹脂 | 天井埋込み | ~7.0m | ~30㎡ | |
F-170M | 木製格子枠 | 天井埋込み | ~7.0m | ~30㎡ | |
F-170R | ABS樹脂 | 天井直付け | ~8.0m | ~30㎡ | |
F-170U | ABS樹脂 | 天井埋込み | ~7.0m | ~30㎡ |
お客様に合ったタイプをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
導入事例
オフィス
暖房をつけると、顔付近がボーっとしてモヤモヤでしたが、導入後はスッキリした感じで、会議で眠気を感じずに集中できます。
ショールーム
天井が高く、暖かい空気は天井付近に溜まり足元は寒かったのですが、温度ムラが解消されたおかげでまったく気にならなくなりました。
お客様もゆっくりお過ごしいただいています。
学校
座る場所によっては暑かったり寒かったりしましたが、今はどこの席でも授業に集中できるようになりました。
公共施設
低い位置の席は寒かったのですが、過ごしやすくなりました。
暖房も弱運転にできたので、省エネの実感しています。