ブログ
2021年最初の投稿。
新型コロナウイルスによる未曾有の出来事ばかりの2020年が明け、はや半月。
今のところ厳しい状況が続いておりますが、どうか乗り越えることができますように。
今年最初のブログで取り上げるテーマは、こちらにしたいと思います。
2021年より、「水銀ランプ」の製造および輸出入が禁止されました。
国内に流通している在庫がなくなってしまうと、もう新品は入手できなくなります。
水銀ランプといえば、工場や倉庫、体育館など天井の高い場所や外灯として使われます。
ゆえに、いざランプを交換するとなったらさあ大変。
高所作業車や足場が必要なことが多々あります。
さて、ランプがなければ水銀灯は使えません。
メタルハライドランプで代用できる場合もありますが、やはりおススメはLED器具への切り替えです。
まず、水銀灯の代替LED器具は、光源寿命60,000時間の製品が多くあります。
(一部40,000時間の製品もあります。)
なおかつ、LEDの光源寿命60,000時間とは、照度が下がるまでの時間数を表記しています。
球切れとは異なり、寿命が来たら突然点灯しなくなるという意味ではありません。
つまり、一度LED照明器具に切り替えてしまえば、当面何もしなくて済むということ。
消費電力が少ない上に、ランプ交換のコストがどうしても高くなりがちな照明器具だからこそ、
これが最大のメリットと言えるでしょう。
↑こちらの高天井照明器具(岩崎電気製)は、水銀灯400w相当の明るさを持ちながらリーズナブルな価格です。
そろそろかな、とお考えのあなた。お気軽にお問い合わせください。
ちなみに、上記のLED器具に取り替えるために組んだ足場です。